2017年1月10日火曜日

特許庁 個別業務説明

特許庁の一次試験合格通知に、個別業務説明に是非、という案内が添付されていたので、せっかくのなので申し込みを行い、本日説明を聞きに行ってきた。

しかし、申し込み時に書く必要がある項目と説明のための登庁時に提出する調査票の内容はほとんど同じなのだから、1回で済むようにできないものか。

個別業務説明の内容は、最初に審査部の医療部門に行き、審査官の方に実際の業務の流れを説明してもらった。だいたい40分ぐらいで、業務のイメージは良くわかった。
次に、待合室で20分ほど待たされて、人事の方が3名ほど来て話をしたのだが、まるで面接のようで、英語は大丈夫ですか?とか、文章を書くのは得意ですか?とか、食品系の部門でもやれますか?とか、勉強してやっていけますか?などと聞かれ、内心焦る。

あと、自分が疑問に思っていたことについて答えてもらった。
Q1. 法規についての知識はないが業務を遂行できるのか?
A1. 研修が一杯あるので、そこで勉強することになる。2年間で審査官になるためにそれなりにハードな内容。2年で審査官になれない人もいる。

Q2. 生物系の特許の件数は増えていますか?
A2. 分野ごとの具体的な数は不明。特許の申請自体はなくならないので仕事がなくなることはない。

Q3. 任期について。
A3. 最初は5年任期で、上手くいけば3年目に審査官になる。その後再採用されれば再び5年任期。その後は弁理士として民間などに行く人が多い。

と、こんな感じで、だいたい1時間半で終了となった。

さて、面接本番ではどうなるか。

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