2016年12月18日日曜日

特許庁 きっかけ

研究者御用達のJREC-In。

JREC-Inには求職者が自身の情報を公開する設定が存在するが、これまでの経験から、公開したからと言ってどこかから反応があるわけではない。というかほとんど機能していないのではないだろうか。

まあ、そんな公開機能であるが、9月くらいに念のため情報公開を行ってみた。
すると、まさかのメールがあり、何事かと読んでみると、特許庁の任期付き審査官補の募集のお知らせだった。

募集要項をよく見ると、研究開発経験が5年以上あることが条件であったので、自分の職歴からすればたぶん問題ないだろう。が、完全に基礎研究ばかりやってきたいので、本当に条件を満たしているのかちょっと不安。

説明会を行うということなので、行ってみることにした。


説明会には80人くらい来ていただろうか?割と年配の方が多い印象。
特許庁の人事課の方が、仕事の内容や、任期終了後についてなど説明してくれる。どうやら任期後に希望があれば延長もしくはパーマネントになれるようだ(予算との兼ね合いらしい)。
業務内容は、申請書類の審査だが、とにかく前例や似た案件がないかを確認する作業のようだ。また、基本的に1つの申請を一人の審査官が審査するとのこと。

説明の後に、個別質問ができるということなので、懸念であった募集条件を確認し、大丈夫とのこと。
が、選択式の試験問題での試験分野に生物がなく、自分に当てはまりそうなのが化学のみ(生物は含まれない)。論述式問題では化学に薬学・バイオテクノロジーが含まれているのにどうしてなの?

とにかく、説明会を経て、この試験を受けてみることにした。

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